THE WORLD HERITAGE OF NIGHT VIEW

釜臥山展望台
(青森県むつ市/日本)

自然と人々が創り上げた、奇跡のアゲハチョウ夜景

青森県を代表する観光名所のひとつで、下北半島の最高峰(標高878m)の釜臥山頂付近にある展望台。陸奥湾に切り取られた市街地の夜景が特徴的で、光の輪郭をたどるとアゲハチョウが夜空に羽ばたくように見える。月が昇れば、蝶が輝く宝石(パール)を求めているようなシーンを創出。本認定で特筆すべきは、市が中心となりアゲハチョウの光模様を維持するという視点から、都市計画(立地適正化計画)に取り組んでいることだ。2023年には夜景地としての鑑賞環境向上に向けて、照明整備や看板改修等、展望台改修も実施。日本で初めての「世界夜景遺産(自然夜景遺産)」登録となった。

アクセス 下北駅から車で30分、国道338 号から県道4 号を恐山方面へ。途中にある「陸奥湾展望台」までは24時間利用可。
営業時間 8:30〜21:30(6月上旬〜11月上旬)、冬季は休業(11月4日〜5月下旬)
※積雪の状況によって変更あり
料金 無料
住所 青森県むつ市大平字荒川山2
お問い合わせ 0175-22-1111
ホームページ https://shimokita-tabi.jp/